COLUMNコラム
06.13 Fri
こんにちは。
札幌市東区東苗穂のよな歯科クリニックです。
今回は、フッ素をセルフケアに取り入れるポイントについてご紹介します。
毎年6月4日から10日は「歯と口の健康週間」です。これは、厚生労働省や日本歯科医師会などが協力して推進している取り組みで、国民の口腔衛生に対する意識を高め、むし歯や歯周病の予防、そして全身の健康促進を目的としています。
この機会に、自分自身の毎日のケア習慣を振り返ってみませんか?
見直してみよう!毎日のセルフケア習慣
歯磨きだけで十分と思っていませんか?以下のポイントをチェックして、習慣を見直してみましょう。
・正しく歯磨きができていますか?
「磨いている」と「磨けている」は違います。力を入れすぎず、小刻みにやさしく磨くのがポイントです。1回の歯磨きにかける時間は2〜3分が目安。特に就寝前は丁寧に磨きましょう。
・デンタルフロスや歯間ブラシを使っていますか?
歯ブラシだけでは、歯と歯の間の汚れは約6割しか落とせないとも言われています。デンタルフロスや歯間ブラシを併用することで、磨き残しを防ぎ、歯周病の予防にもつながります。
・舌のケアはしていますか?
舌の表面にたまる舌苔は、口臭や細菌の原因になります。舌ブラシややわらかい歯ブラシで、やさしく舌の奥から手前に向かって清掃しましょう。
・定期的に歯科検診を受けていますか?
どんなに丁寧に磨いていても、セルフケアだけでは限界があります。半年に一度は歯科医院でのチェックとクリーニングを受けることが、健康な口腔環境を保つ秘訣です。
まとめ
6月の「歯と口の健康週間」は、日ごろのケアを見直す良いチャンスです。一生自分の歯で食事を楽しむためにも、この機会にぜひご自身のケア習慣を振り返ってみましょう。