診療案内 | 札幌東区東苗穂の歯科・歯医者ならよな歯科クリニック

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〒007-0811
札幌市東区東苗穂11条3丁目15-3

011-791-8811

CLINICAL SUBJECTS診療科目

一般歯科

健診・予防中心に長く使える歯のケアを

虫歯治療や歯ぐきの治療・入れ歯製作など、幅広い世代の歯科治療に対応しております。
緊急の処置はもちろんのこと、ご自身の歯について違和感がありましたら早めの受診がおすすめです。
定期健診を基本に、早期発見・早期治療を目指して歯のメンテナンスをご提供しております。

また、当院ではそれぞれの治療に加えて、歯周病対策に力を入れて診療を行っております。
歯周病は歯を失うおおきな原因であり、歯の不調と密接に繋がっています。早期治療とともに大切な歯を守るケアを一緒に進めるサポートを致します。

医院での取り組みについて

※痛みに配慮した、インフォームドコンセントなど。
抜歯となる理由の第一位は歯周病、第二位は虫歯です。
最近では早期発見による早目の虫歯の治療や、歯石や着色をとるためにクリーニングに歯科医院に来院される方も多くなってきました。
しかし、歯科治療はほとんどが再治療といわれています。
虫歯の原因、歯周病の原因、噛み合わせの問題等が解決されない状態ではどんな治療を施してもいい状態が維持できる可能性は低くなります。中には偶然痛くもなく噛めているという方もいらっしゃいますが、そこも踏まえて希望する患者さんにはレントゲン撮影(必要に応じてCT撮影)、口腔内写真撮影、歯周精密検査や咬合検査を含む口腔内診査により現状を把握しリスクを分析し年齢に応じた管理方法を提案しています。なるべく長期間(生涯にわたり)、なるべく多く自分の歯を残すことを目標とし、口腔内に関連した生活の質(QOL)の維持に貢献したいと考えております。

根管治療とは?

虫歯が大きくなると歯の神経をとることになります。
歯の神経は一度とってしまうと再発のリスクや歯根破折などのリスクがあるため歯の寿命を著しく短くしてしまいます。
歯の神経をとらざるを得ないときは、黙っていても歯が痛い場合や麻酔して削っているためその場では痛くないが経験上このまま神経を残していては麻酔が切れた後に痛みが出る可能性が高いと判断される場合などに限られます。
神経をとることになった歯の予後をよくするためにできることは、防湿、必要十分な根管の拡大(やりすぎに注意)、根管洗浄・水酸化カルシウム製剤による貼薬、仮封材は水硬性セメント、歯冠修復の選択など様々なことを考える必要があります。
その一つ一つを保険診療においても丁寧にやっていくことを心掛けています。自費の根管治療においても対応しております。
歯の神経の再治療は非常に難しく予後不良になるケースも少なくはありません。自覚症状のないケースに関しては十分に説明したうえでメリット・デメリットを把握していただきどちらを選択するか一緒に考えたいと思っております。

神経を取り除いた歯はどうなるの?

二次カリエス(神経を取った歯は通常銀歯などの被せ物を作製しセメントで着けますが、被せ物と歯の境目から虫歯になることを二次カリエスといいます。
神経を取った歯は凍みなくなるため虫歯の発見が遅れることが多くみられます。)や歯根破折(抜歯の原因第三位)のリスクが高くなるため、短めのメンテナンスの間隔(通常3か月以内)や必要に応じてマウスピースの使用を勧めています。

小児歯科

悩みを解消し、お子様の素敵な笑顔を

乳歯は、永久歯の生え変わりをサポートする大切な役割を持ちます。
ただし、組織が柔らかく溝部分が複雑な形をしているため、虫歯が拡がりやすい傾向にあります。
日頃から虫歯を予防して、大人になった時に歯並びや噛み合わせを整えるためにもケアを進めましょう。

頑張ったお子様には、ガチャガチャチャンスもご用意しております。
少しでもリラックスして治療を受けていただくことができるよう心配りをしております。

こどもは虫歯になりやすい?

正しいブラッシングというのは大人でも難しいもの。
子供にその習慣を身に着けさせることは並大抵のことではありません。
乳歯は生え変わるとはいえ永久歯が生えるまで歯と歯の間隔を確保することで永久歯の歯ならびに大きく関与します。
そんな大事な乳歯や生えたてで虫歯に対する抵抗性が低い永久歯をもつお子さんのブラッシングのチェックや仕上げ磨き(いつ頃まで仕上げ磨きをしたらいいんですか?と聞かれますが、私はその子が自分で十分に磨けるようになるまでですと伝えています。例えば、自転車に乗れない我が子に10歳なんだからあとは自分で頑張りなさい、という方はいらっしゃいますか?教育方針にまで口をはさむつもりはありませんが、親であるならばこどもが出来るようになるまで付き合うべきではないかと思っております。)は必須といえます。
しかし、プラークと呼ばれる虫歯の原因となる磨き残しは目には見えづらいもの。当院では30分から1時間かけて歯垢染色液でプラークのついている部位を本人や保護者の方に見てもらい仕上げ磨きの参考にしてもらっています。
虫歯の原因は、ブラッシングだけではなく甘いお菓子やジュースも大きく関与しています。前述したとおり正しいブラッシングは難しいもの。磨いているつもりでも磨けていない状態でミュータンス菌のエサとなる砂糖を含む甘いものを口にすると虫歯の発生リスクは高まります。

私も2児の父ですので子供が喜ぶ(大人しくなる)ように甘いもの上げることは多々あります。
ただそのあげ方や上げたには虫歯を作らないようにより気をつけるようにしています(だらだら食いはさせない、お菓子食べるときはジュースではなくお茶や水にする、キシリトールのタブレットを歯磨き頑張った後の御褒美にあげる、仕上げ磨きの時間を長くする、フッ素洗口させる)

治療で痛い思いをしてこどもが歯医者嫌いになると?

初めて歯医者にきて、いきなり上手に治療ができる子はほとんどいません。大人でも歯医者が嫌い、あの椅子に座ると緊張するという人も多いなか子供に上手にできることを期待する方が無理かもしれません。当院では緊急時(痛くて泣いているなど)を除き初回に歯を削る行為は行いません。歯医者に来院するお子さんで多いのは、健診で虫歯があるといわれた、や仕上げ磨き中に黒いものが見えた、などです。上手にできればその日のうちに直してしまって来院回数を少なくしてあげたい気持ちもあるのですが、そこを焦って恐怖感が強くなり泣いてしまい歯医者が嫌いになるとそのあとの治療はもとより、大人になって実家を出た後には歯医者には行かなくなってしまいます。それにより若くしてお口の中が崩壊し入れ歯が必要になる方も少なくありません。そういうことにならないように、初めが肝心で、歯医者が嫌なところという印象をなるべく持たれないようにいろいろ工夫しております。初回は歯科器材を色々見せたり触らせたりして慣れてもらうようにしています。それほど緊張していない子なら口の中をクリーニングして口の中に器具を入れられる練習をしたり水を出して口の中に水をためる練習をしたりします。初めて当院に来た子は、こういう流れでやればほとんどの子ができます。中には他院にて泣いてしまって治療が出来なくて当院にくる子もいますが、そういう子は慣れるまで数回の練習が必要になることもありますがほとんどの子は徐々にできるようになります。

治療に入るまでの流れとして、

  • 1

    トレーニング

  • 2

    シーラントなどの
    削らない処置

  • 3

    削っても痛くない
    浅い虫歯の処置

  • 4

    麻酔しての虫歯の治療

を計画していますが2,3の処置部位がなく、深い虫歯が1つしかない場合は慎重に対応します。
麻酔は注射を使いますが、痛みが出にくいような配慮として

  • 1

    表面麻酔の使用

  • 2

    電動の注射器による
    注入圧のコントロール

  • 3

    33Gという
    非常に細い針の使用

  • 4

    なるべく声掛けし、
    不安の解消や
    気がまぎれるように配慮

を行っております。歯を削っても痛くないような麻酔の使い方で大事なのが、十分な量の麻酔薬を十分な深さに入れることです。それを短時間にブスッとさしてビューっといれると痛みを感じてしまうため痛みに敏感な方には時間をかけて麻酔をさせていただいています(注入時に痛くないとはいえ長い時間(約2~3分)注射されるのを精神的につらいと思う患者さんにはなるべく負担にならないように配慮しています)。
痛みがあり必要となれば、抑えてやる治療も行いますが、その際には治療前後の保護者の方のフォローをお願いしています。抑えられて治療したことがトラウマとなりもう歯医者に行きたくないとなっては将来その子の口腔内が崩壊してしまうのは避けられません。その際にはぜひ励ましてあげて支えてあげてください。
ガス麻酔法(笑気)、静脈内鎮静法、全身麻酔法など治療方法が適する、希望する方には北海道医療大学病院を紹介させていただきます。

学校の歯科検診だけでは不十分?

学校の歯科検診では大人数を短時間で見なければならないため、大きな虫歯のチェックや疑わしい歯を要検査として歯医者で診てもらうことを目的としています。
しかし、明かりが不十分であったり唾液により細かいところを見逃すことは避けられません。歯科検診で問題ないとなっても歯医者での検診をお勧めいたします。

医院での取り組みについて

子供の治療は動かずに上手に口を開けさせれたら、治療の半分は終わったといわれます。それくらい導入に神経を使っています。
治療が必要になった場合、なるべく治療の回数が少なくなるように治療時間を十分にとって行っております。

口腔外科

疾患に対して外科的治療を行う診療科です

顎や口腔、顔面周辺に生じる疾患を扱う治療領域です。
外傷による歯の損傷や脱臼歯の再植、口唇の裂傷、顎骨の整復処置など扱う症例は多岐にわたります。
また、口内や顎に生じた腫瘍やがん細胞に対する治療も含まれ、歯科と医科の両分野にまたがるケースもあります。お困りの症状があれば、お早めにご相談ください。

治療内容によって保険が適応されない自由診療科目がありますので、詳細は当院までご相談ください。

親知らずが生えてきたら

※抜歯したほうがいいのかどうか
親知らずであっても、まっすぐ生えて噛み合わせに関与し適切に磨けていれば将来にわたって痛みなく快適に食事を楽しむことができるでしょう。
しかし、そういう方は少数であり、上記のように斜めに生えていたり、頬の肉が邪魔して歯ブラシを奥まで入れられず磨けてない状態の親知らずを多く見かけます。
そういう状態が長く放置されると、歯茎に炎症が起きて違和感や痛みを感じたり、虫歯が出来て痛んだりします。
そうなったら抜歯の覚悟もできるかと思うのですが、困るのはその手前の歯が虫歯になった場合です。
親知らずが原因で手前の歯が虫歯になると、非常に直しづらい歯肉縁下う蝕となり、治療後の知覚過敏がひどくなったり歯の神経を取らなくてはならないこともあります。
そういうことを予防するために磨けてなく役に立っていない親知らずは早期に抜くことをお勧めいたします。
中には移植に使ったりブリッジの支台に使えたりできる場合もありますので可能な限り将来を予測して治療方法を選択して頂きます。

医院での取り組みについて

※大学病院との連携について
当院はCTを完備しているため親知らずと神経や太い血管との位置関係をミリ単位で把握することができ、困難なケースは高度医療機関へ紹介させてもらうため、安心して抜歯を行うことが可能です。また舌や頬粘膜には水疱や、潰瘍など様々な異常所見を認めることがあります(悪性腫瘍を含む)。経過観察か高度医療機関に紹介するかは適切に判断し説明いたします。
紹介先としては、北海道医療大学病院や耳鼻咽喉科 麻生病院(土日対応)があり、どちらも車で15分程度の距離となっております。

矯正歯科

歯並びが気になる方へ

よな歯科クリニックでは、お子様から大人までの幅広い年齢の患者様を対象に矯正治療を行っています。

歯並びをきれいにすると、見た目が良くなるだけではなく、歯磨きがしやすくなります。
そのためむし歯や歯周病の予防にも繋がります。
自分、もしくはお子様の歯並びが気になる方は、お気軽にご相談にいらしてください。

お子様の歯並びは発育にも影響します

子供の歯並びが悪いと、しっかり噛めないため顔面の形成にも影響があると言われています。
また、受け口のまま放置しておくと、さらに発育が悪い方向へと進んでいってしまいます。
お子様の成長に合わせて上手く発育を促してあげることで、歯並びがきれいになり、顔まで整ったという事例もたくさんあります。

お子様のお口は、歯がきれいに並ぶだけの十分なスペースがない場合がほとんどです。
まずは矯正治療の必要があるかどうかを確認されることをお勧めします。

マウスピース矯正

薄くて透明なマウスピースは、目立たないだけではなく装着感も快適です。
滑らかな形状なので、治療に伴う痛みもワイヤー矯正より軽い傾向にあります。
また、食事や歯磨きの際には取り外すことができるので、治療前と同じように食事を楽しむことができ、歯磨きもしやすいので非常に衛生的といえます。

またマウスピース矯正にも、インビザライン・アソアライナー・プレオルソなど沢山の種類が存在しています。
それぞれに特徴があり、当院では患者様に合わせたマウスピース矯正をご提案しております。

予防歯科

歯を失う前に予防歯科へ

近年、80歳で20本の自然歯を持つことができた人が約2人に1人となりました。
歯のケア方法や生活習慣を心がけて、虫歯や歯周病を予防して過ごすことができた人々が増えています。
歯の疾患による痛みに悩まされず、長く健康的な歯となるようにサポートいたします。
定期健診や専門的なクリーニングは、当院でご相談ください。

治療内容によって保険が適応されない自由診療科目がありますので、詳細は当院までご相談ください。

予防歯科の大切さ

※全身疾患の関係性、歯を失う原因、リスクについて
自分の歯が多く保たれている人は、寿命が長いだけではなく健康寿命が長く要介護でいる期間が短かったとの報告があります。
ただ長生きするのではなく健康で長生きするために歯は大切な働きを持つことが改めて証明されつつあります。
歯を失う原因は、1位:歯周病 2位:虫歯 3位:歯根破折 です。歯周病・虫歯になる原因はプラークであることはわかっていることなのでまずは徹底したブラッシングの確認が大事となります。
しかし同じくらいのブラッシング状態でも歯周病・虫歯になりやすい人とそうでない人がいます。違いは生活習慣にあります。
かたい食べ物が好きな人や柔らかい食べ物が好きな人、甘いものが好きな人やあまり食べない人、和食中心の人や洋食が多い人。
持病がいくつもある人やストレスを多く抱える人、生活リズムが不規則な人。いろいろな人が歯科医院にはいらっしゃいますが、話を聞いていると原因ははっきりとしてきます。
ブラッシングを徹底したうえで、そういったリスク因子をなるべく排除することが自分の歯を多く残すことにつながります。

医院での取り組みについて

予防歯科とは情報量が多すぎるため1回ですべてを伝えることは困難です。
個人に合わせたメンテナンスプログラムを作成いたしますので通っていただきながら自分の歯、家族の歯を残すために何をしなくてはならないのかを学んでいただければと思います。

歯周病治療

抜歯の原因1位である歯周病

歯周病は歯を失ってしまう最大の症状です。現在も抜歯の原因1位であり、歯科医全体でこの課題に取り組んでおります。
当院はこうした問題意識のもと、総合的な歯周病治療に対応しております。
口の中は、多くの水分や菌が棲みつく箇所です。定期的なケアによって歯周病を抑える環境作りがとても大切です。
歯周病を予防したり、進行した症状を抑えたりするために、当院は一緒にケアを進めてまいります。
ぜひご相談くださいませ。

健康な歯ぐきと歯周病

歯は、骨と歯肉によって固定されています。健康的な口内は引き締まったピンク色の歯ぐきで、腫れや口臭があまり生じません。
しかし、歯間や歯肉とのあいだでプラーク(歯垢)が付着していると酸性の菌が繁殖し、歯ぐきに炎症が起きます。歯肉がプクプクと赤く腫れあがる「歯肉炎」が、歯周病の初期症状です。
さらに進行すると歯を支える骨が溶け、歯を支える土台がもろくなってしまいます。
これが歯周病によって歯を失ってしまう原因となるのです。

歯周病による合併症に注意

2010年以降、歯周病は合併症の原因になることを危惧する研究が発表されています。
歯周病によって口内で蔓延した細菌は肺や血管に取りこまれ、体内で拡散されることで肺炎・ぜんそくなどの呼吸器疾患、心臓発作・脳梗塞・糖尿病や早産などのリスクが高まるとされています。

歯周病とは

※進行するとどうなるか?抜歯の原因になるなど
歯周病は抜歯の原因の1位であるだけではなく、程度に差はあれど30~50代の8割が罹患していると言われています(60歳代では9割)。
歯周病だからすぐ歯が抜けるわけではありません。歯周病は原因がはっきりしており、予防できることがわかっています。
スリムな体型を維持するために何が必要かはみなさんご存じかと思います。
歯周病に罹患しない、悪化させないために何が必要なのかを知っていただき各個人に合わせて維持するためのプログラムを提案します。
ライ●ップのようにストイックなことは必要ありません。ただ長期的に歯科医院を上手に利用していただく必要はあります。

歯周病のセルフチェックについて

  • 歯ぐきに赤く腫れた部分がある
  • 口臭がなんとなく気になる
  • 歯ぐきがやせてきたみたい
  • 歯と歯の間にものがつまりやすい
  • 歯をみがいたあと、歯ブラシに血がついたり、
    すすいだ水に血が混じることがある
  • 歯と歯の間の歯ぐきが、鋭角的な三角形ではなく、
    うっ血していてブヨブヨしている
  • ときどき、歯が浮いたような感じがする
  • 指でさわってみて、少しグラつく歯がある
  • 歯ぐきから膿が出たことがある

医院の取り組みについて

基本的に我々スタッフは自分よりも年上の方々に説明や指導をすることが多くなります。
年下である我々の話をしっかり聞いてもらうために心掛けていることとして、まずは相手を敬うこと。長年やってきたことを否定したりはしません。
そしてプロフェッショナルであること。歯科医師・歯科衛生士は歯科治療、特に歯周病に対しては何を聞かれても答えられるべきと考えております。
いまだ正解がないことや解明されていないことがあるのも事実ですが世界中でまだ解明されていないという事実を伝えることも正しく答えられていると考えています。
すなわち我々医療従事者は常に新しい情報を収集し患者さんへ還元するために日々勉強をしなくてはなりません。
当院では不定期ではありますが歯科医師・歯科衛生士で勉強会を行い、日々新しい情報や歯周病に対する正しい知識を身に着けるよう研鑽を積んでおります。
また治療に際しては患者さんの話を聞きこちらの話を理解してもらうため特に歯周病の治療に関しては1回の治療時間として1時間のアポイントを取らせていただいております

審美歯科

笑顔に自身の持てるきれいな口元へ

歯の外観をキレイに整える治療方法です。歯の色素を分解し白化させるホワイトニング治療と、セラミック製の歯冠を被せるオールセラミックス治療の2つに対応しております。
治療方法・予算・治療にかかる期間について当院で丁寧にご説明いたします。

審美歯科治療は、保険が適応されない自由診療科目です。詳細は当院までご相談ください。

銀歯のデメリット

銀歯のデメリット1細菌や汚れが付着しやすい

「銀歯は電位によって汚れ(歯垢など)や細菌、ステイン(着色物)を集めてしまいます。これによって銀歯周辺の健康な歯がむし歯になったり、歯周病が悪化する原因となってしまいます。

銀歯のデメリット2金属アレルギーのリスク

金属アレルギーの方が銀歯を装着すると、金属と触れている頬や舌に「炎症・痒み・違和感」といった症状が出ることがあります(接触皮膚炎)。
これらは分かりやすい例ですが、中には全身の各部位にアレルギー症状が出ることもあり、これが銀歯による症状だと気づかない場合もあります。
※ドイツでは、銀歯の成分である「パラジウム」の使用を国で禁止しております。
当院でも気になった方へ、医療機関での金属アレルギー検査(パッチテスト)をおススメする場合もございます。

銀歯のデメリット3むし歯再発リスク

銀歯は合着(歯に銀歯をはめ、その隙間をセメントで固める)という方法で歯に固定します。セメントは長く使用することで徐々に溶けてしまい、歯との間に隙間が出来てしまいます。すると、隙間から汚れや細菌が入り、銀歯の中でむし歯になってしまいます。
実際に銀歯は装着後、74%の確率で再びむし歯になるというデータも存在あります。
一方、セラミックは接着(歯と一体化させる)という方法で固定しますので、隙間が生まれず、むし歯再発リスクを大幅に軽減できます。

銀歯のデメリット

セラミックのメリット1見た目

金属を一切使用しておらず、天然歯に近い透明性のある素材のため、とても見た目が美しいです。
笑ったときに見える銀歯が気になる方は、セラミックへの入れ替えも可能です。

セラミックのメリット2身体への影響

前述しましたが、健康被害が懸念される銀歯と違い、とても生体親和性の高い素材です。
むし歯・歯周病・金属アレルギーリスクを大幅に軽減できる素材がセラミックです。

セラミックのデメリット強度

セラミックの種類の一つであるジルコニアは、「人工ダイアモンド」「白い金属」と言われるほど、硬くて丈夫なセラミックです。
歯を失ってブリッジにて治療する際、どうしても強度が求められるため、以前はメタルボンドを入れておりました。メタルボンドとは、丈夫な金属の上にセラミックを盛っている素材です。しかし、どうしてもセラミックより色合いが劣ってしまう上に、金属部分が見えることもありました。
しかしジルコニアの登場で、強度・色合いをカバーできるようになりました。より見た目を天然歯に近づけたい方へは、ジルコニアの上にセラミックを盛ることも可能です。

入れ歯・ブリッジ・インプラント

失った歯を補う治療です

入れ歯・ブリッジ

歯の欠損した箇所を、部分的もしくは全体的に補う治療方法です。健康対応の義歯から、より審美性・機能性の高い義歯まで幅広く対応しております。詳細はお気軽にご相談ください。
入れ歯・ブリッジ治療は、保険診療と自由診療科目の両方が可能です。

インプラント

失われた歯の箇所にチタン製の人工歯根を埋め込み、固定した後で人工の義歯を装着する治療です。
外科手術が伴うため健康状態に左右され、治療費用がかかるデメリットはありますが、歯槽骨に固定されることで高い機能性を持った歯が得られる方法です。自由診療科目となります。